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ミノキシジル(発毛、育毛)の効果と副作用(初期脱毛など)

■ミノキシジル(フォリックス等)とは?

ミノキシジルとは

ミノキシジルとは発毛剤(世界で唯一認められている)になります。

ミノキシジルは、もともと高血圧の治療薬として使用されはじめ成分です。

治療中の患者さんに多毛の症状が認められたことから、外用薬の発毛剤の成分として開発が進められミノキシジル配合の発毛剤(外用薬)が医薬品として承認されました。

これまでミノキシジル外用薬は発毛剤として世界90ヵ国以上で承認され使われています。

■ミノキシジルの効果

1、発毛する

2、発毛スピードが上がる

​3、太くて丈夫な髪が育つ

今現在、医学的に発毛、育毛効果があると認められ推奨されているのは成分ミノキシジル・フィナステリドのみです

この2つの成分はAGA治療に欠かせないものです。

 

■ミノキシジル種類

ミノキシジルには頭皮に塗るタイプと飲むタブレットタイプの2種類があります。

ミノキシジルタブレットは今存在するAGA治療薬でもっとも発毛効果が高いです。

しかしその分、副作用のリスクが高いことから、どの国でも発毛剤として未承認です。

ミノキシジルタブレットは発毛効果が、どの薬よりも効果があることからAGAクリニック等でも医師の元で処方されるケースが多くあります。

■ミノキシジルに発毛効果がある理由

■ミノキシジルの発毛効果がある理由

・血管を拡張することで血流の流れを良くし頭皮、毛根の血行改善

・毛乳頭の毛母細胞の細胞分裂を活性化する作用

この2つに発毛効果があると言われているが

もっとも発毛効果があるのは毛母細胞の細胞分裂活性化にあります。

髪の毛は毛母細胞が細胞分裂をすることで発毛します。

 

血行改善に関しては発毛効果は疑問視されていて血行改善で発毛するのであれば他の血管拡張剤も発毛効果があることになるが他の血管拡張剤には発毛効果は認められていないです。

もう一つのAGA治療薬フィナステリドには血行促進作用はないが単体使用でも発毛が臨床試験で証明されています

 

このことからミノキシジルの発毛効果は主に毛母細胞の細胞分裂が活性することで発毛するということです。

■ミノキシジルの業界評価

日本皮膚科学会が発表している

『男性型脱毛症診療ガイドライン』での(推奨度評価)

・ミノキシジル塗るタイプ(外用薬)は

最高のAランク「行うことを強く勧める」

・ミノキシジルタブレット(内服薬)は

最低ランクのDランク「行うべきではない」

 

ミノキシジルタブレットは発毛効果は高いが副作用のリスクも高くなる為、評価が最低になっています。
 

 

AGA治療ははミノキシジルとフィナステリドを併用することがもっとも効果的な方法になります。

フィナステリオで抜け毛を抑えミノキシジルで発毛・育毛を促進させます。

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■ミノキシジル(塗るタイプ)発毛試験結果

●ミノキシジル外用薬試験結果報告(大正製薬)

ミノキシジル5%外用薬を1年間の使用した結果78%の人に中程度以上の改善、20%の人に軽度の改善が認められました。

●男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン記載のミノキシジル試験結果

ミノキシジル2%と5%の比較試験が行われ300名を対象に24週使用した結果

脱毛部1㎠内で

2%ミノキシジルが平均21.1本

5%ミノキシジルが平均26.4本

髪の毛が発毛した結果が出ています。

ミノキシジルの濃度が高い方が効果も出やすくなります。

​■ミノキシジル(タブレット・塗るタイプ)の副作用

ミノキシジルには外用薬と内服薬の2種類がありますがこの2種類で副作用も変わってきます。

症状は軽度~重度/使用するもので変わってきますし個々でも変わってきます(出る人もいれば出ない人もいる)

重度の副作用に注意しなければいけないのはミノキシジルタブレットです。

●塗るタイプのミノキシジル外用薬の副作用

主に頭皮のかゆみ、フケ、かぶれなどの比較的軽度な副作用です。

頭皮のかゆみやフケが出た場合ケトコナゾール2%配合の育毛シャンプーが効果的です

ミノキシジル外用薬の副作用に重度の副作用が起きにくい理由

塗るタイプのミノキシジルは、外用薬は頭皮のバリア機能のようなものがある為、浸透力はあまり強くない。

成分が頭皮から体の中に入ることは少ないので頭皮以外で何かの重度な副作用が起こることは殆どありません。

ミノキシジル外用薬での副作用発現率は8-9%でそのほとんどはかゆみやフケになります。

 

 

●ミノキシジルタブレットの副作用

初期脱毛、多毛症、めまい、動悸、倦怠感、眠気、心拍数の増加、むくみなどの重度の副作用の報告があります。

ミノキシジルタブレットは外用薬に比べ効果がある分、副作用のリスクも高くなります。

特に服用されたほとんどの方が

・多毛症(体全体の毛が濃くなる、今まで生えてなかったカ所も生えてくる)

・初期脱毛が報告されています。

 


●ミノキシジルタブレットは副作用が出やすいのか?

ミノキシジルタブレットミノキシジルの成分が頭皮だけでなく血液に運ばれて体全体に流れていきます。

その分ミノキシジルタブレットの浸透力は外用薬より強く副作用として頭皮以外の部分で副作用もでる可能性がある

副作用のことを考えるとミノキシジルタブレットはリスクが大きいのでおすすめはできません。
タブレットほど早く効果は出ませんが副作用のリスクを考えると絶対的に塗るタイプのミノキシジルをおすすめします

*万が一副作用を感じた際は使用を中止して下さい。

​■ミノキシジルの初期脱毛について

●ミノキシジルにはやっぱり初期脱毛はあるのか?

ミノキシジルには初期脱毛があります

というか正確に言えば

初期脱毛がある人もいれば、ない人もいるということです

そもそも初期脱毛って何?なんで起きるの?

 

●ミノキシジルで初期脱毛はなぜ起こるのか?

初期脱毛とは、発毛することで今ある古い髪が発毛してきた新しい髪に押し出されて抜けていくことで起こる現象です。

分り易く言えば新しい髪と古い髪が入れ替わることで起こります。

コレが初期脱毛です!

初期脱毛があることはあくまでも発毛している証拠でもあるので何も心配することは何もありません。

 

●初期脱毛が出やすいのはタブレエットと外用薬どっち?

初期脱毛が起きやすミノキシジルタブレットです。

ミノキシジル内服薬のタブレットの方が初期脱毛が起きやすい理由

1、内服薬は成分が血液によって運ばれ浸透力が強い

浸透力が強いと言いうことは効果が出やすく、ミノキジル作用の発毛効果と発毛スピードが上がります。

 

2、影響する部分が内服薬は頭皮全体に作用する

前頭部、頭頂部だけでなく側頭部や後頭部の頭全体に影響するため初期脱毛の本数が多い

 

この2点が内服薬のタブレットタイプの方が初期脱毛が起きやすい原因です。

 

ミノキシジル外用薬が初期脱毛が起きにくい理由

外用薬は基本的に初期脱毛はほとんどない、初期脱毛があったとしても気遣いない程度です。

1、内服薬より浸透率が劣る

発毛効果、発毛スピードが内服薬より劣るので一気に抜け毛が増えることはない

 

2、内服薬よりも影響する面積が少ない

外用薬は塗る部分のみの初期脱毛が起きても狭い

 

との理由から初期脱毛は起こらない、もしくは気づかない程度に起こるということになります。

AGAが進行し、もう薄毛が目立つ方は初期脱毛を避ける為、外用薬の方が良い

更に副作用のこともあるので外用薬が安心です。

 

※ちなみにミノキシジルとフィナステリドでは役割が違うのでフィナステリドでは初期脱毛は起きません

 

●初期脱毛の期間

個々によって違いますが

ミノキシジルを使用して早い人で1.2週間で初期脱毛が始まり

初期脱毛の期間はこれも個々によって違いますが

1.2週間で終わる人もいれば1.2ヶ月続く方もおられます。

 

●初期脱毛って何本ぐらい抜けるものなの?

初期脱毛で抜ける本数は髪全体の約2割と言われています。

男性の髪の毛の平均は約10万本なので初期脱毛で抜ける本数は多い人で2万本になります。

 

人間の髪の毛は10万本あるうちの随時1~2割は細胞分裂が終了しこれ以上髪が成長しない状態にあります。この状態の髪が入れ替わります。

 

逆に初期脱毛が起こるということは2万本抜けても2万本発毛しているということになります。

 

ミノキシジルタブレットに興味がある方➡ミノキシジルタブレット詳細

■ミノキシジルの子作りの危険性と赤ちゃんへの影響

●ミノキシジル使用中の子作りの危険性胎児への影響はない!

 

・ミノキシジルは男性ホルモンに影響を与えるものではない

ミノキシジル外用薬・内服薬は男性ホルモンに影響するものではないので理論上男性が使用されていても問題ないとされています。

・事例、報告はない

妊婦さんや胎児への悪影響や生まれてくる赤ちゃんに影響があった事例もないようです。

しかし内服薬がやっぱり心配という場合は期間中は外用薬を使用する方法もあります。

 

女性が服用されている場合➡ミノキシジルには身体的な副作用が多く報告されているので子作り期間前2.3ヶ月から服用を止め授乳中も中止して下さい

■AGA治療薬ミノキシジルを選ぶコツ

ミノキシジルを最初に選ぶ際、内服のタブレットにするか外用の塗るタイプの種類がありますが、効果を優先するのであれば断然タブレットが良いです。

しかしミノキシジルタブレットには副作用の危険も高く、ガイドラインでも最低ランクのDランクになりますので管理人としてはおすすめしませんが、タブレットを服用されている方は少なくないのも事実です。

どうしてもタブレットを使用する場合はいきなり10mgを選ばす副作用のリスクを少なくするためにを2.5mgから始められるのをおすすめします。

一方、塗るタイプのミノキシジルは確かに結果が出るまで時間はかかります。

(6カ月以上は継続されることをおすすめします)

副作用の心配も少なく管理人も使用しています。

塗るタイプのミノキシジルはリアップX5など国内で販売されているのはミノキシジル濃度が最大5%です。

海外からの個人輸入になると私が知っている限り最大濃度は16%まであり国内販売商品の​3倍以上の物もあります。当然濃度が高い方が効果も高いようです。

​ちなみに管理人は個人輸入で16%を使用しています。

​価格も個人輸入の方が安くて経済的です。

■ミノキシジル外用薬・内服薬の使用方法

AGA治療薬ミノキシジル外用薬の使い方

髪の毛が薄くなって気になる部分に塗っていきます。
毎日、朝と夜の2回です。

これを頭皮に塗布し指の腹で優しく伸ばします。

ミノキシジルの外用薬は殆どが塗布すると髪がベタつくので朝、出勤前にはつけにくいケースがあります。

その場合は朝はベタつかない程度の少ない量を塗るか、1日1回夜だけにして様子を見て効果が出にくい場合は朝はクリームタイプ(フォリックスFR16)が良いと思います。

ミノキシジル外用薬を使用されている方でベタつくので1日1回しか使用されていない方もおられます。

ミノキシジルタブレット服用(飲み方)

初めての方ミノキシジル2.5mgを1日1錠を効果がなく副作用がない場合は5mgと少しずつ上げていかれる方が副作用のリスクを下げることができます。

タブレットは効果も高いが副作用のリスクも高くなりますのでよく考えてご使用ください。

■ミノキシジル外用薬・内服薬購入者口コミ

●ミノキシジル外用薬購入者口コミ

 

・これ以上禿げたくないと色々と試したものの、思ったように上手くいかず悩んで更に髪が抜けるという負のサイクルでしたが、このフォリックスを使い出してからはとりあえず抜け毛は減り、また、少しずつですがハゲが目立たなくなってきました。一時期は本気で丸刈りにしてしまおうかと悩んでいましたが、決断する前にこれに出会えてよかったです。

 

・前にカークランドのミノキシジル5%を使用していましたが,現状維持という感じでした。今回,フォリックスFR15に変更し,9月から使い初めて,1ヶ月が経ちました。あまり期待していなかったのですが,うぶ毛が生え始めました。前の薬よりもかなり効いている感じです。この先が楽しみです。

 

・FR16と併用しています。
こちらは液体なので頭頂部に、16はクリームなので額にと使い分けています。効果を感じているのでずっと続けていきたいです。

 

・使用して半年になります。2ヶ月半ぶりに今日美容室に行ったら、担当の方から以前より髪の毛がしっかりしてますと、何をしてますか?と興味深々でした。使用はFR16とFR15の併用で、生え際はFR16はクリーム状なので使用に便利で、FR15は頭頂部に使用してます。

●ミノキシジルタブレット購入者口コミ

 

・ミノキシジル5mg

かなりの効果を感じました。効果は、抜群です。

 

・ミノキシジル5mg

服用を続けて1ヶ月ほどで、自覚できるほどまで全身のあらゆる毛が濃くなり、伸びました。ベルトリド(デュタステリドのジェネリック)との併用のおかげか、前頭部のM字部分も、頭頂部も発毛。今では前髪の産毛と、眉毛が繋がりそうなところを手入れしているほどです。ちょうど3ヶ月が経つので、ベルトリドと合わせてこれから2回目の購入をします。

 

・ミノキシジル2.5mg

飲み始めて4ヶ月経ちました。髪の毛が増えました。まつ毛、眉毛、薄い産毛の体毛も濃くなります。エステの脱毛部分は生えてきますが、医療脱毛は生えてきません。

 

・ミノキシジル2.5mg

飲み始めて6ヶ月。効果を実感してます。半年前に友人に頭ヤバいぞと、言われてスタート。その友人からも全くわからないとお褒めの言葉をもらいました。

■ミノキシジルとフィナステリド併用は最強

ミノキシジルで発毛はできても抜け毛を防止することができないのでフィナステリドとの併用が効果的です。

フィナステリドで抜け毛を止め、ミノキシジルで発毛スピードを上げて薄毛改善につながります。

➡フィナステリドについてはこちらをご覧ください

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